三田市商工会 実践創業塾2回目

昨日の土曜日は、地元の商工会で創業塾2回目に参加。財務の話だった。企業経験あると思って舐めてかかったら大きな間違い。

創業する際のお金の貸し借りの原理を再発見したり、前会社で経理メンバーが主張していた事は、実は余り大事な事で無かった事だったということがわかったりして、結構面白かった。
特に、起業しようとしている人達相手のビジネスとしては、(前半戦においては)結構緻密に作られていると実感。世の中の原理を垣間見た気がした。
以下、教えてもらったことじゃないけど、感じたこと。
起業家の目的は、会社を作ることじゃなくて(もちろん、会社枠作りにモチベーションのある人達も沢山いるのも事実だし、それを否定するつもりもないけど)、本来自分で実現したいコトを成す事が最優先事項のハズ。
会社を作る事をビジネスにしている人は、会社を作る過程に強力に関与して、たくさん助言してくれる。 そういう意味ではものすごく親切。
(最初に会社を開くことは素人と頭ごなしに思ってしまった)起業家は、そういう助けてくれる人達にいろいろ頼ってしまって、結局本来自分で経験して、考えて、判断しないといけない、前半戦以降のことも、そういう人達に頼ってしまうような、本末転倒的なことも起こっているのだろう。
頼む方も悪気ないし、答えようとしてくれる人も悪気はない。けど、気をつけないといけない。

いろいろ考えさせてもらえる塾だ。